ソラの旅ノート

旅の記録と旅に役立つと思って買った雑貨や小物などの旅ノート

一泊二日で世界遺産「平泉」と猊鼻渓、厳美渓を観光

一泊二日で平泉の世界遺産巡り、猊鼻渓、厳美渓の観光です。

1日目

1日目は平泉までの移動と世界遺産や関連した場所・施設を巡ります。

東北・北海道新幹線で一ノ関08時35分着。JR東北本線に乗り換えて平泉駅には9時ちょっとに到着。平泉駅の隣にあるスワローツアー平泉レンタサイクルで、電動アシスト自転車(4時間700円)を借ります。係の方から自転車の扱い方、お勧めの回り方について聞いて散策開始です。

 
最初の目的地、平泉世界遺産ガイダンスセンター。「平泉の文化遺産」の構成資産及び関連する遺跡の情報を確認。また、道路を渡ってすぐに道の駅もあります。

 
途中にある柳之御所遺跡公園にちょっと立ち寄ってから、三代秀衡公が建立した寺院跡「無量光院跡」に到着です。折角ですので、自転車を止めて中を少し歩きます。

 

無量光院跡から中尊寺に向かう途中にあります義経を偲んで建てた高館義経堂にも立ち寄りです。高台から束稲山を見てから、中尊寺へ向かいます。

 
中尊寺。階段の手前を左に入ったところの自転車専用駐輪場に自転車を止めて参拝です。また、讃衡蔵で拝観券を購入して、金色堂・讃衡蔵も拝観します。

 
中尊寺から毛越寺に向かう途中にある金鶏山を登ります。 かなりの急坂ですが、時間的には小さな山なので往復30分くらいです。

 
毛越寺観自在王院跡に到着です。毛越寺庭園、観自在王院跡をゆっくり散歩です。

 
これで当初予定していた世界遺産の構成資産巡りは完了です。回った順番的には以下となりました。

  1. 無量光院跡
  2. 中尊寺
  3. 金鶏山
  4. 毛越寺
  5. 観自在王院跡

見終わったところでレンタル自転車を借りてから丁度4時間。延長することになりそうでしたので、ついでに5km離れた達谷窟毘沙門堂へ移動して、源義家公が弓で掘りつけたと伝えられている「岩面大佛」を見に行くことにします。毛越寺から自転車で少し急いで20分ちょっとです。

 
入口にあった古民家も見学させて頂く。古民家の雰囲気好きです。

 
平泉に戻ってレンタル自転車を返却し1日目の観光は終了。ホテルのある一関に移動です。

晩御飯は、一ノ関駅近くの「山海」。お刺身盛り合わせ、烏賊刺し、焼きかきなど海のものが、新鮮で凄く美味しい。ビールと日本酒2杯を飲んで合計6,000円弱。お値段的にもちょうど良く、お店の雰囲気も大変良かったです。

2日目

2日目は、猊鼻渓と厳美渓を回ります。

当日の朝、レンタカーをネットで予約です。オリックスレンタカーが1時間前までネットで予約可能、お値段も4510円(500円の道の駅クーポン付き)でしたので決定。前日までに予約するならば、一関レンタカーが一番お得でした(前日予約するつもりで忘れてました)。

猊鼻渓の河川敷駐車場(無料駐車場)に車を止めて、猊鼻渓の「舟下り」に参加します。両脇の岸壁や木々を眺めて、折返し地点では舟を降り、奇岩「獅子ケ鼻」を間近で見られます。

船頭さんの説明も面白く、散策含めての往復約1時間半は、とても楽しい時間でした。

 
厳美渓。到着早々「空飛ぶ団子」を注文しようと思っていましたが、そこそこ並んでいたので、橋を渡って普通に店頭で購入です。

 
お昼代わりの団子を食べてから、カロリーを消費するためにも1時間くらい周りを散歩して景色を楽しみました。

ホテル

今回宿泊した宿は「蔵ホテル一関」。大浴場、場所(一ノ関駅から徒歩5分くらい)、お値段(8,500円)で選択しました。

 
朝食はバイキング形式でこんな感じでした。

 
訪問時は、蔵を改造したバーで宿泊者はビール1杯無料。レストランでは十割そば1杯無料でした。

最後に

平泉は、世界遺産の構成資産、平泉世界遺産ガイダンスセンター、平泉文化遺産センターなどが集まっていますので移動が楽で観光には良いですね。美味しいものを食べて・飲めての良い旅になりました。